今日は沖縄、琉球でも最高の聖地といわれる南城市の斎場御嶽(せーふぁうたき)に行って来ました。来る度に訪れる方々が増えてます。
御嶽(うたき)とは南西諸島の聖地の総称です。
沖縄先祖のアマミキュ、アマンチュ(アマは遠く、ミは海、キュとチュは人)、天から降り立って造った、(琉球開びゃく伝説)と解されています。
参道の登り口「御門口(うじょうぐち)」、石畳から左手に見える最初の拝所「大庫理(うふぐーい)」、世界中の交易品が集まった「寄満(ゆいんち)」、二本の鍾乳石から滴り落ちる聖なる水「雨垂(あまだ)ユルアシカ美御水(ぬーびー)」、「シキュ垂ユル雨ガ美御水(ぬーびー)」、三角形の岩空洞「三庫理(さんぐーい)」、右側の岩の上「京ヌ端(チョーヌハナ、チョウノハナ)」や、祭事の時、御嶽に敷きつめるために、聖なる白い砂を運び入れた神の島、久高島を眺める場所もあります。
とても神聖な場所だけに、身も心も綺麗になりました。
チケット購入場所は南城市地域物産館、駐車場は物産館と岬公園駐車場となっています。
参考文献、斎場御嶽カタログ、沖縄拝所巡り300(比嘉朝進著、那覇出版社)より